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投資運用部
2025年4月9日
個人情報の不正入手の手口について
2025年4月8日、野村證券が一部の買い注文停止というニュースが報道されました。
度々、弊社でも悪質な金融犯罪行為に関して注意喚起をしておりましたが、
今回は、顧客のネット経由で使用する証券口座に関して、ログインIDやパスワードが
不正に入手され顧客口座が乗っ取られるという不正取引が確認されております。
これらは、野村證券だけでなく、楽天証券、SBI証券、マネックス証券、SMBC日興証券などで確認ができているようです。
このような、極めて重要な個人情報は偽メールや不正広告などを用いてユーザーを
偽サイトに誘導した後、さらに正規サイトに誘導したのちに盗み取られます。
手口としては、ユーザーが正規サイトでIDやパスワードを入力すると、その情報を犯罪者側が傍受して盗み取り、その後に、不正に取得した情報を通じて株式を売買し、相場を操縦するような形で、間接的に利益を得ようとする手口です。
口座乗っ取りにあわないようにするためにも、偽メールや不正広告のURLは絶対にアクセスしないようにご注意ください。
偽メールは、本物の証券会社を装ってメールが届きますので、気付かずにアクセスしてしまうケースが圧倒的に多いようですので、本人が知らないところで不正に情報が入手されてる可能性もゼロではありません。
もし、似たようなケースに遭遇したことがあるなど、何かご不安がありましたらいつでもご相談ください。
ドゥラックアセットマネジメント株式会社
投資運用部
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